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左橈骨骨折後の手関節機能障害(10級)の事案について、受任後1か月で、保険会社の1,650万円の提示から2,790万円にアップさせた事例

依 頼 者

50代男性/  給食センター調理員
後遺障害部位・内容:左橈骨骨折後の手関節可動域制限、左手関節痛
 

後遺障害等級

左橈骨骨折後の手関節可動域制限について10級10号を獲得
 

当事務所の示談交渉サポートにより獲得した金額

賠償項目 獲得金額
後遺障害慰謝料 550万円(裁判基準)
傷害慰謝料 157万円(裁判基準)
増額慰謝料 100万円(裁判基準)
後遺障害逸失利益 2,459万円(裁判基準超)
合計額 3,266万円(裁判基準超) ※

(10%過失認定事案のため、取得額は2,790万円)
※基礎年収 62歳まで:実収入710万円
63歳~67歳まで:賃セ男性高卒全年齢平均の466万円
※逸失利益 定年となる60歳を過ぎた後についても、10級相当の労働能力喪失率27%を前提とした逸失利益を獲得しました。
 
 

ご依頼の経緯

後遺障害等級を獲得したけれども、保険会社からの提示金額が正しいかどうか分からず、手関節の可動域制限により給食調理の仕事の制限が大きく、将来に不安があるとご相談に見えました。
 

結果~後遺障害の医学的理解と示談交渉

被害者の方は、通院治療を終え、等級も取得された後に相談に見えました。
既に保険会社から1,650万円の提示を受け、ひょっとするとこれで十分な提示なのかも知れないと思ったそうです。

しかし、通院先医療機関の先生から、当事務所を紹介され、ご依頼に至りました。
結局、その後1か月で1,000万円以上アップする結果になっていますので、専門家に相談することが如何に大切かがわかります。
当事務所の強みは、後遺障害問題について、医学的側面から強力なサポートを行う点にあります。入通院治療中から、通院や検査、医師への症状の伝え方などについて様々なアドバイスをさせていただき、症状が残った時に後遺障害の診断を得るためにベストの状態を作っていきます。

しかし、もう一つ、全国トップ水準の交渉力も、当事務所の強みです。そのため、本件のように、通院終了後や、後遺障害等級を獲得された後に、保険会社からの提示が適正かどうかわからないとか、提示額に納得がいかないというご相談からご依頼を受け、お喜びいただくケースも沢山あります。

当事務所が、業界トップ水準の賠償金獲得を繰り返している理由の一つは、後遺障害についての医学的理解にあります。後遺障害に関する医学的理解は、しばしば、示談交渉で、相手保険会社に対し、訴訟リスク(訴訟になったら、被害者サイドがこれだけ多額の賠償金を獲得することになり、相手保険会社はそれを支払わなければならなくなるということ)を伝えるのに役立ち、これがトップ水準の交渉力に繋がっているのです。

本件でも、交渉開始早々、相手保険会社に対し、ご依頼者の橈骨骨折後の可動域制限の緩解(症状が良くなること)は、あり得ないことを医学的に説明し、かつ、このような事案に関する裁判所の考え方を、大阪地方裁判所の判決を素材にわかりやすく述べました。
当初、保険会社は、労働能力喪失率(後遺障害により、どれだけ仕事ができなくなったかをパーセンテージで表すもので、10級の場合、裁判所では通常27%と考えられています。)は、最初だけ27%で、その後は、14%、5%と減っていく(だんだん仕事の制限がなくなっていく)と主張していました。

しかし、当事務所の医学を踏まえた主張の結果、保険会社は、最後まで仕事の制限は27%のままであると考えを改めてくれました。
結局、受任からたったの1か月で、1,650万円の提示額から2,790万円にアップして、示談が成立しました。
 

所感、争点

本件の争点は、後遺障害逸失利益に関する、労働能力喪失率と労働能力喪失期間でした。
事故による怪我で、事故前と比べて仕事がどれだけできなくなったか、仕事ができない状態がいつまで続くかという問題です。
当然ながら、この問題を完全に理解し、被害者にとって有利な主張、強い主張をしていくには、医学的知識や医療記録を読み解く力が必要となります。

多くの場合、弁護士は、医学的問題を放棄します(私は、相手保険会社の弁護士に、「医学の問題は弁護士が扱うものではないですから。」と怒られたことがあります)。私が医学的な話を電話でし過ぎたのは、気遣いがなかったのかも知れませんが、しかし、交通事故など人身障害の分野では、医学的問題は、紛れもなく弁護士の仕事です。

そういう取り組み方をしなければ、1,000万円、2,000万円なんて簡単に取りこぼします。

是非とも、医学的問題に通じていて、しかも、示談交渉を裁判所基準で行う弁護士に依頼して下さい。
これを充たせばあとは相性です。皆様が、信頼し、安心できる弁護士とお会いになることができますよう、お祈りしております。
 

当事務所の交通事故解決実績の一覧

  以下では、当事務所で解決した最近の事例について、その一部をご紹介させていただきます。
 

解決事例1:右上腕骨頚部等骨折後の右手指の機能障害と右上肢の変形障害について、併合8級を取得し2,077万円を獲得した事例


解決事例2:左脛腓骨骨幹部開放骨折後の、足関節の機能障害と左下肢瘢痕について、併合11級を取得し 495万円の初回提示から2,700万円に増額(約3.5倍にアップ)した事例

解決事例3:項頚部~右肩甲骨周囲の常時痛、頭痛、腰の常時痛につき併合14級を取得し、425万円を獲得した兼業主婦の事例

解決事例4:左膝痛について、12級を取得し、1,375万円を獲得した事例

解決事例5:頸椎捻挫後の両手指シビレ感、後頚部痛、腰部挫傷後の腰背部痛について、併合14級を取得し430万円を獲得した事例

解決事例6:右肩甲周囲の強い自発痛、頚部動作痛および右上肢しびれ及び慢性持続性の腰痛について、後遺障害部分だけで197万円を獲得した事例

解決事例7:左鎖骨骨折後の左鎖骨の変形障害、右脛骨高原骨折後の右膝関節痛について、後遺障害部分だけで923万円を獲得した事例

解決事例8:頚部挫傷後の頚部痛、左上肢疼痛、手指のしびれについて、14級を取得し320万円を獲得した事例

解決事例9:頚椎捻挫後の後頚部痛、両側母指周囲のしびれ、腰椎捻挫後の腰痛について、保険会社提示額の186万円(後遺障害部分のみ)から約2.5倍に増額した事例

解決事例10:左右上下視時の複視(単眼)で224万円から約5.8倍(1,000万円以上)の1,423万円に増額した事例

解決事例11:高次脳機能障害と嗅覚脱失の後遺障害部分の損害額として、8,083万円の認定を受けた事例

解決事例12:頚椎捻挫後の頚部安静時痛について14級を取得し、裁判基準以上の290万円で示談した事例

解決事例13:頚部痛、右肩痛について14級を取得し、示談で700万円獲得した事例

解決事例14:半月板損傷後の右膝関節痛について12級を取得し、損害額913万円(治療費等既払い金を除く)の認定を受けた事例

解決事例15:「高次脳機能障害なし」の診断から逆転で9級を取得し、3,750万円を獲得した事例

解決事例16:左橈骨骨折後の手関節機能障害(10級)の事案について、受任後1か月で、保険会社の1,650万円の提示から2,790万円にアップさせた事例

解決事例17:死亡事故について、保険会社の1,990万円の提示を2,970万円にアップさせた事例

解決事例18:顔の傷について9級を取得し、1,144万円を獲得した事例
     

解決事例19:右足関節機能障害と右足関節について12級を取得し、1,250万円を獲得した事例


解決事例20:左橈骨骨折、左尺骨骨折に伴う左手関節機能障害(12級)の事案について、保険会社の提示額460万円から3倍以上の1,400万円にアップさせた事例

 

解決事例21:頚部痛・右手のしびれ等について14級を取得後、保険会社から約100万円の提示を受けたが、紛争処理センターで350万円獲得し和解した事例

 

解決事例22:左股関節機能障害等について併合9級を取得し、損害額2,530万円(治療費等既払い金を除く)の認定を受けた事例

 

解決事例23:右前腕骨両骨骨折等の後、骨折患部の痛みが残った(12級)の事案について、保険会社の294万円の提示から780万円にアップさせた事例

 

解決事例24:頚部痛、腰部痛につき14級を取得した専業主婦の方について、425万円で示談解決した事例
 

解決事例25:右大腿骨転子部骨折後の右股関節機能障害について12級を取得し、837万円を獲得した事例

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