感謝の声

脳に障害はないと言われたが、逆転で9級を取得し、2,800万円を獲得した事例

高次脳機能障害はなく、後遺障害診断はできないと言われたが、逆転で9級を取得し、2,800万円を獲得した事例
ご依頼者 O様
後遺障害内容・部位 高次脳機能障害
後遺障害等級 9級
事例に関する詳細はこちら

ご依頼の経緯

青木弁護士:
お会いする少し前に、脳神経外科の主治医から高次脳機能障害などないと言われていたということでしたが、どういうお気持ちでしたか?

 

O様:
仕事にも支障があるのに、本当に何もないのだろうか、このままで大丈夫なのか、と不安に思いました。とにかく、障害はないという結果になろうとも、検査だけは受けておきたいと思い、医師に申し出たのですが、あっさり必要ないと断られ、釈然としない気持ちでした。

最初の面談

青木弁護士:
当弁護士法人代表弁護士の青木と初めてお会いになった時の、印象をお聞かせいただいても宜しいですか?

 

O様:
お人柄もそのとおりですが、優しそうな印象でした。半年間以上にわたって法律事務所を探し浦和総合法律事務所は4つ目の事務所でしたが、高次脳機能障害について、まず検査が必要だと前向きに話をして下さったのは、青木先生くらいのものでした。主治医から「高次脳機能障害の等級が認定されることはない。」とズバッと言われていたこともあり、少し身構えていたのですが、青木先生は親身になって私のことを考えてくれそうだなと感じました。

 

青木弁護士:
弁護士が使う、いわゆる物の本には、本件の被害者の方のように、事故当時軽度の意識障害しかなく、数時間のうちに意識がはっきりした場合には、等級認定は受けられないという趣旨の記載がなされており、それに沿ってアドバイスをされる弁護士の方も多いと思います。
しかし、私はそうは考えてはいません。後遺障害等級申請の実務経験と、等級認定基準に対する認識の差が今回のようなアドバイスの差になって表れたのではないかと思います。

後遺障害の診断・医師面談

青木弁護士:
その後、後遺障害の診断のため、一度は高次脳機能障害などないと言われた病院に、私と共に赴くことになりますが、ご感想はいかがでしたか?

 

O様:
また「高次脳機能障害なんてない!」と言われるのかなと思っていたのですが、私がいくら検査を受けたいと言っても聞き入れなかった医師の態度がガラッと変わり、正直なところがっかりしました。弁護士に言われればその通りにするのか、という複雑な気持ちと、「もっと言ってやって!」という頼もしい気持ちで聞いていました。

後遺障害9級の取得と示談交渉

青木弁護士:
後遺障害9級獲得のご報告をしたときの心境を教えて下さい。

 

O様:
やっぱり頼んで良かったと思いました。今回は、後遺障害等級の認定を受けられましたが、もし、後遺障害はないという判断であったとしても、納得できたと思います。信頼できる弁護士がここまで労を尽くしてくれた結果がそうなのであれば、それが真実なのだと思えるからです。

感想

青木弁護士:
最後に、ご依頼の感想をお聞かせ下さい。

 

O様:
一番良い弁護士に当たったと思っています。弁護士を決めるまでに半年以上かかりましたが、妥協しないで良かったと思います。自分が頼みたいと思った人がここまでしてくれたという結果なら、どんなことであれ、納得できます。
示談交渉中も私は任せっきりで楽をしていたという感覚です。いつも、そろそろかなと思うタイミングで連絡を貰えたので、全く心配はありませんでした。
私は、私が受け取ることになる賠償額について、だいたいの金額は分かっていたつもりだったのですが、相手方保険会社の金額提示が2,000万円を超えたあたりで、何か凄いことになってきたと驚きました。最終的に2,800万円という示談金額を聞いたときは、「これ、もらって良いのかな?」「何かの間違いではないか。」とさえ思いました。
しかし、冷静になって家族と話した時、「2,800万円あげるから、あなたの鼻を売って下さいと言われたら売る?」「やっぱりそういうことなんだよ。」と言われ、何かを失った代償を正当に評価してもらうというのは、こういうことなのかと気付かされたような気がしました。

メッセージ

青木弁護士:
交通事故の被害に遭われた方にメッセージをいただけますか?

 

O様:
私は入院中に嗅覚に支障が出ていたので、弁護士に依頼することを決めていましたが、取り越し苦労になっても良いから、自分が納得するまで調べてみることは必要だと思います。無料相談をやっている事務所もありますし、調べる、自分で動くという作業も本人にとって必要なのではないかと思いました。
青木先生にお会いできて本当に良かったです。

真の交通事故被害者救済に向けて~弁護士法人オールイズワン~
真の交通事故被害者救済に向けて~弁護士法人オールイズワン~