高次脳機能障害とは？

高次脳機能障害とは、脳卒中・脳梗塞・頭部外傷などによって脳の一部に損傷を受けることで、脳機能に障害を起こし、記憶力・注意力・判断力・感情のコントロールなどの「脳の働き」が低下する障害です。

外見には大きな変化が見られず、身体的な麻痺がないケースが多いため、周囲からは障害が理解されにくいのが特徴です。

高次脳機能障害の主な症状として、「物忘れがひどくなる」「感情の起伏が激しくなる」「計画的に行動できない」「社会的なルールが守れない」などがあります。それによって日常生活や仕事に支障をきたすことがあります。

高次脳機能障害では、医療機関、弁護士といった専門家のサポートを積極活用することが推奨されます。